GM さて、みなさん準備はOK?
啓介 私はOKです
杏奈 はーい
GM では始めまーす。舞台は前回の続き、海岸へ向かうシーンから始めます
杏奈 海岸に向かって、ずるずると歩いてます。で、歩きながら携帯かけたい〜
GM どうぞー
杏奈 かけさきはーセラフィム「もしもーし。ミーって子が持ってきた件なんだけどぉ」
啓介「トゥルルルルルッ、ガチャ。はい、セラフィム大友市支部です。ただいま留守にしております」(ごめんなさい、嘘です)
杏奈「うあ、留守かよ〜。え? だれ? 間違い電話?」
GM 大丈夫、繋がります
GM(桐生)「はい、こちらセラフィム」
杏奈「桐生さん、いつもども〜。それでミーって子が持ってきた件なんだけどぉ。かなり事件としては大がかりになりそうなんだけど、人手よこしちゃってよ〜」で、ここいらでトートバッグがバコッと何かに引っかかったり。見ると優だったり。文字通り、街で優を引っ掛ける。
GM(桐生)「分かりました。しばらく待っていて下さい」
優 自転車で川沿いを走っている途中で、杏奈発見。キキーーッ 思わず立ち止まります「あ」
杏奈「ああ、あと、けっこうでかいところに影響及ぼしそうなので、そこら辺の手回りはよろしく」あ、じゃ、その自転車にバッグをひっかけよう。ばこっ
GM(桐生)「はい、こちらからまた連絡いたします」
優「えっと、杏奈さん、僕今から塾なんですけど……」
杏奈「ああ、あと、こっちでなんか一人引っかかったみたいだからw」
GM(桐生)「了解しました」
杏奈「可愛い女の子に会いたくはないかな?」
優「え?1人ってなんのことですか?えっと僕の意思は?え?」
杏奈「いしはそこいらに転がってる」首筋つかんでずるずるとw
優「あーーーもう、いつもそうやって貴方は無理やり」と言いつつ引きずられたり(笑
杏奈「まぁまぁ、可愛い子紹介するからさ。清涼学園のじょしこーこーせいだぞ」
優「そんなの、興味ありません!!。それより今度はなにごとなんです?僕を誘うってことはまたヴィシャス関係なんですよね……」
杏奈「ま、そういうこと、詳しくはけーすけから聞いてね」
優「啓介さんも来てるんですね(ため息)。わかりましたよ。なんだか知りませんが手伝います。」<逃げ出すより仕事を終わらせる方が早いと思ったらしい(笑
杏奈「だいたい想像つくよねー? ここは諦めて着いてくるのよ」
GM では、みなさんは海岸へ到着しました。
啓介 では、開口第一声。「……すまないね、優くん」(心底すまなさそうな声で)
杏奈 聞こえないふりしてよっと
啓介 あ、僕はどこか適当な岩場かテトラポットに身を隠しておきます。万が一のために挟み撃ちにしたい
優「いえ、啓介さんが謝ることはありませんよ。杏奈さんの強引さんはにはもうあきらめてますから」
GM それではしばしの時間が過ぎ、何やら「待ってーっ」と声が聞こえてきます。
杏奈 ミーちゃん、走ってきてる?
GM はい、遠くから猫とそれを追いかける少女の姿が見えます。
杏奈 じゃ、私は単独で、浜辺に立ってよう。こういうことは女同士の方が良かろう「こっちこっち」
優 んじゃ、僕も啓介さんの方にいますね。何かあったら飛び出します
GM では、ミーはそのままアンナの元に走りより、足元に携帯を下ろします
GM(ミー)「で、できましたですよっ」と小声で呟いたり
杏奈 携帯拾って、ミーを抱き上げよう
GM 後ろから追いかけてきた女子生徒はアンナの目の前で息をきらしつつ立ち止まります
杏奈 マジマジと見つめます。椎名ってかわいい?w
GM 十人に聞いて、九人は美人と答えるでしょう
GM(椎名)「みーちゃん……」
杏奈「あなたが椎名さんね。この子の飼い主」
GM(椎名)「……そうですけど」と、不審そうな目
杏奈(心の中で優に向かってガッツポーズ)
優(心の中のガッツポースに思わず身震いしたり「杏奈さん、また何か企んでるな。」)
杏奈「こんにちわ。私もミーちゃんのお友達なの」
GM(椎名)「……みーちゃんの?」
杏奈「そう、この子がどうしてあなたをここに連れてきたかわかる?」
GM(椎名)「アナタが、みーちゃんにさせた?」
杏奈「そうじゃないとも言えるし、そうだとも答えることができるわ。この子、とってもいい子ね」
啓介(大方の想像がつくので、内心でため息)
杏奈「あなたのこと、ものすごく心配してるのよ」
GM(椎名)「……」椎名は少し怖がっているように見えます
杏奈「私が何を言いたいか、もうあなたにはわかってると思うけど?」
GM(椎名)「……分かりません。みーちゃんを放して下さい」
杏奈「今のあなたには、心配してるこの子の気持ちもわからない?」抱いてるみーちゃんを下ろします
GM ミーは迷っている様子をみせながらも椎名へ近づき擦り寄ります
杏奈「……ほら、この子、こんなにあなたのこと、慕ってるのよ。あなたがやさしいってことちゃんとわかってるのよ」
GM 椎名は無言でミーを撫でます
GM(椎名)「……何を知っているのか、教えてもらえますか」
杏奈「そうね、あなたがその時間を作ってくれるなら、一緒にお話ししましょう」
GM(椎名)「付き合います。……ここで話をするんですか?」
杏奈「できれば人目の着かない場所がいいわね、それはお互い様でしょ?」
GM(椎名)「それでは近くの喫茶店で。……あんまり人がいない場所を知っています」
杏奈「じゃあ、私の店でもいいかしら?」
GM(椎名)「アナタの店、ですか?」
杏奈「そう、不安? 私はどちらでも良いわよ?」
GM(椎名)「では、アナタの店でいいです。……話をしましょう」
杏奈 じゃあ、店に案内します
GM(椎名)「……その前に携帯、返してもらえませんか」
杏奈「携帯はお店に着いてから返すわね」
GM(椎名)「……はい」
杏奈 じゃ、お店に直行。何ごともなければ到着と。トートバックをずーるずるとひきずってまた戻るw
GM さて、ここで知覚判定をどうぞー
啓介(気を回してるのは僕だけか……?(笑))
優 判定は全員?
啓介 知覚判定は、僕ら全員で? それとも杏奈や優だけで?
GM 全員でお願いします
優 一応、知覚は初級だけど技能があるから(ころころ)10
GM 啓介は特に集中してたので難易度低めで。
杏奈 あ、私もあった(ころころ)+5で12
啓介 僕は技能がないね……感覚の1だけか(ころころ)10
GM では啓介だけ気付きます。二人の清涼学園生徒がこそこそと様子を伺っているのが見えます
啓介 それは、明らかにこちらを伺っている、という感じでしょうか?
GM 妙に手馴れた感じで、杏奈と椎名に目を向けています。
杏奈 それは店に着く前?あと?
GM 店に着く前ですね。帰る道の途中をずっと見張っています。
優 何もきづかずに自転車ですいすい(笑)
啓介 手馴れている、か……どうしようか、あちらさんがヴィシャスだと、僕一人では……
杏奈 何も気づかずすたすた歩いてるw
優 やばそうなら携帯で呼び出してくださいませ(笑
杏奈 着いたあとなら襲撃覚悟だな
啓介 そうだ、僕が気づいている、という事に向こうが感づいている様子はあるかな?
GM いえ、杏奈と椎名の二人に目が向いていて、他はあまり気付いていない様子です
啓介 なるほど、ということは、こちらが多少動いても気づかれないか……
杏奈 携帯ならしてもよくってよ?w>ケースケ
優 杏奈さんにはメールでもいいかもしれませんね
杏奈 何も知らずにずるずる歩いてるw
啓介 いや、あなたはこのまま店に向かってもらった方がいいでしょう。メールでもなんでも、電話を鳴らすのは得策じゃない
杏奈 あいよー。じゃ、気づかず歩いて店到着かな
優 こちらには?何も連絡ないなら僕も先に店いっちゃいますけど
啓介 優くんに電話をかけることにしよう。「前の角、二人ほど尾行がある」ぐらいの短いメール
杏奈 お店の看板はclosedで、啓介たちが入れるよう、裏口あけておきます「さって、デビル・フッドにようこそ、椎名さん。私だけが名前知ってるんじゃ不公平よね。杏奈って呼んでくれるかしら」
GM(椎名)「杏奈、ですね」
杏奈 ミーちゃんは着いてきてるかな?
GM すぐ近くで心配そうに様子を伺っています。
優 メールをみて引き返します。尾行してる二人に僕は気づけます?
GM もう一度知覚判定して下さい。目標11です
優 (ころころ)おし、気づけたかな。さりげなく、自転車をとめて二人を観察できる位置に移動。
啓介 よし、気づいたね。なら……何とか挟み撃ちにしたいところかな
GM 二人はたまに向かい合って小声で話をしたりしながら店の前の様子を伺っています。
杏奈 店の中では「コーヒーが良い? 紅茶が良い? とにかく落ちつきましょ」とかって会話してる〜
啓介 間違いないね……優くん、押さえにかかるかい?
優 人通りとか、時間帯とかどんな感じです?
GM 人通りは多少ある程度です。時間帯は昼の4時頃。近所の学生なんかが歩いていたりします
優 悲鳴でもあげられると、こっちが変質者扱いだもんなぁ。やっぱり現代モノは不便かもしれない。
啓介 ……何とか誘導したいな……
優 携帯でデモンフットに電話しますー
GM はい、了解。では店内の場面です
杏奈 じゃ、店のベルが鳴る〜
優 トゥルル トゥルルルッ
杏奈「はぁい、デモン・フッド。今日はおやすみよん。また電話してきてねー」
優「もしもし、優です。椎名さんには知らせたくないので適当に注文の振りお願いします」
杏奈「わかりました。明日、待ってますわ〜」素知らぬふりでガチャン
優「外に、椎名さんと同じ学校の子が2人ほど、来ています。どうも尾行していたみたいです」
杏奈 あ、切っちゃったw
GM ……電話切った?
杏奈 うんw 間違ったw
優 リダイヤル!!(笑)トゥルルル
杏奈「はぁい、デモン・フット」
優「えー、しつこい勧誘の電話をきる振りなんですよね?そうなんですよね?」っとちょっとなみだ目でしゃべりながらさっきの情報を伝えます(笑
杏奈「ああ、はいはい。だから、今日はおやすみなのよ」
優 で、今度はこちらからがちゃっ
杏奈「わかったから、明日来てよね」ちゃんと要件聞いてガチャンw
GM 今度は無事、伝える事ができました。
杏奈「さてっと」椎名に向き合います。椎名の前にはアイスティーでも出しておこう
GM(椎名)「……まず最初に、携帯返してもらっていいですか?」
杏奈「自己紹介はこれで終わり。この携帯……そんなに大事?」
GM(椎名)「……友達にメールを送る途中だったんです」
杏奈「……友だちじゃないでしょ。……お仕事に使うんだものね。大事よね」
GM(椎名)「……! なんでそれを知ってるんですか?」
杏奈 ところで、ミーちゃんの位置は?
GM テーブルの下で聞き耳立ててます
杏奈「うーん、だって、その話がしたくて、携帯、返さなかったんだもの。あなたはどうして、そんな仕事をしているの?」
GM(椎名)「それは、私が答えられる質問だと思いますか?」
杏奈「そうね。あなた自身の問題だから、あなたの言葉で聞かせてくれるとうれしいわ」
GM(椎名)「まず、杏奈さん……でしたよね。どうして、私の事を知っているんですか」
杏奈「それはね、さっきも話したわよ? 覚えてない? ミーちゃんがとても心配してるって、最初にあなたに話したはずよ」
GM(椎名)「……私は。私は、もう止めたい……」
杏奈「うん、あなたはとても優しい子だって。ミーちゃんは、だからあなたを止めるために、この携帯を私の所に持ってきたの」
GM すると突然、椎名はぽろぽろと涙をこぼします。
杏奈「止める気持ちがあるのなら、協力できると思うわ。あなたがあなたの意志でこの仕事を続けるのなら……それはしょうがないことだけど」
GM そして、何か決意をした目で、杏奈の方を向き、口を開こうとしました。……というところで外チームに変化が。
啓介 む、こちらですか……
GM 尾行していた二人が、何かうなずきあって店に入ろうとします
杏奈 前は鍵かかってるー。最初に宣言したw開いてるのは裏口のみ
優 デモンフットに電話します。いや、携帯でいいか
啓介 それは止めよう……行動次第だけどね
優 「杏奈さん、例の二人が店に入ろうとしています。危ないようであれば裏口から脱出を」
啓介 鍵かかってるのもお構いなく、無理矢理開こうとするなら、それはもう全力でとめますよ(ぇ
杏奈 電話かからなくても、その音で気づきそうだw<壊そうとしたら
優 いや、店の中にはいってくれればそのまま袋のねずみにできるという説も(ぉ
GM さて、二人のうち一人は狸っぽい、もう一人は狐っぽい顔立ちですが、狸の方が正面入り口へ陣取り、狐の方が裏口へ回ります。
優 裏口はまずいな、僕は裏口の前に自転車をとめてまってます。ちょうど、ふさぐ形で
啓介 よし、じゃ表の方は僕が何とか
優 で、それをしながら、メールで「1人裏口にきました」と杏奈さんに連絡
啓介「……ちょっといいかな?」と、狸っぽい女の子に声をかけます。できる限り好青年っぽく(笑)
GM(狸)「えー、何ー?」
杏奈「どうやら、あなたを悪い道に引き込んでるお友達が来てるみたいね」メール見ながら椎名ちゃんに声かけ
GM それを聞くと椎名は顔面蒼白に。
杏奈「心配しなくていいのよ。あなたを傷つけるものは、ここには入れさせやしないわ」
啓介「ああ、僕はこういうものなんだけど」 自前の名刺を差し出します
GM(狸)「で、ベンゴシさんがどうしたのー?」
啓介「実はね、この近くで交通事故があってね」 という感じで、少し引き伸ばし作戦を決行します。その間に、優くんの健闘を期待する(笑)
優 こっちですか(笑
啓介「それでね、ちょっと話を聞きたいんだけど……」と、引き離せれば理想かなぁ
GM その様子なら十分な時間稼ぎができそうです。では裏口、狐から
GM(狐)「ちょっとー、どいてくんない?」
優「え?はい?」
杏奈 とりあえず、椎名ちゃんはカウンターの陰に隠して、ミーちゃんをつける。ついて来てるだろうから。
GM ではミーはしゅたっとカウンターへ飛び乗り。丸くなって隠れてない隠れ方をしています。
優「えっと、ここは従業員用の入り口ですけど、お店の方です?」
GM(狐)「知り合いがいるのー。邪魔しないでくれるー?」
杏奈 私はどちらにでも動ける体制で待ってる
優 これ、いれちゃっていいかな?各個撃破できそうだし
啓介 お店の中がすごい事になるのは覚悟しないと……
杏奈 いいの、オヤジの金で作った店だから
優「えっとどういったご用件ですか?中の人に取り次ぎますけど……」
GM(馬場)「ぇー。それじゃあ中にいる椎名にすぐ出て着てって馬場が言ってたって伝えてよー」
優「椎名さんですね。はいちょっと待ってくださいね」で、裏口から入って扉にかぎ掛けて、「杏奈さん、さっきの子が、椎名さんを呼んでます。もう帰ったっていいます?」PL的には入れるのもありだけど(笑
啓介 馬場……派手に活動してる売人に間違いないですね。
杏奈 まぁ、どちらでもw 店壊れても杏奈は気にしないからw二人とも悪い友だちに決定
優「あ、椎名さんですよね?はじめまして、村雨といいます。馬場という方が見えてますが、追い返した方がいいですか?」
啓介 路地でやっちゃうのが、一番後腐れないかなぁと思うんですけど
GM 椎名はカウンターからちょっとだけ顔出して首を縦に振ります
杏奈 店入って話してるの? ドアから首出して?
GM 店の中、だね。取り次ぐと言って中に入りましたから
優 裏口から入って、扉閉めて、会話中ー
杏奈 なるほ、鍵もかけてくれw
優すでにかけてあります。宣言済み(笑)「椎名さんも今は顔を合わせたくないでしょうね。。じゃあ、5分ほど前に帰ったと伝えますね」
杏奈「優ちゃん、気が利く(はあと)」
啓介 あ、僕はその間、事情聴取のためと称して、その場から引き離しにかかってます。金一封もちらつかせつつ
GM(狸)「えー、アタシ何も見てないー」
GM せっかくなので狸を引き離せたか「交渉」技能でいきましょう。ダイスをどうぞー
啓介 交渉は中級!(ころころ)
GM 余裕で引き剥がせました。どこにでも付いていく様子です
啓介 なるほど、きっと金一封とかも効いたんでしょう(笑)。では、ちょっと人気の少ないところへ
GM では人の通らない裏手の路地へと到着しました
GM(狸)「ぇー、ここで何するのー?」
啓介「実はですね、正直勝ち目の少ない裁判でして……あなたには、有利な証言をしていただきたく」みたいなことを言ったのでしょう。っと、とりあえず店の方へ戻る道を塞ぎます
GM(狸)「言う言う、なんでも言うー」
啓介「とりあえず、まずは事件のあらましを説明します……」と、更に引き伸ばし(笑)
GM はいー、表口は引き離して狸はいなくなってます。その頃裏口の狐も待ち疲れてるのかどんどんとノックをしたり
優「すみません、5分ほど前にもう帰られたみたいです。」っと裏から出てきて狐に
GM(馬場)「そんなわけないじゃん。アタシら偶然入るの見たんだよ? 嘘ついてんじゃないよ」
優「ついさっきまで居たらしいのですが、急用が入ったとかで外にでられたとか」
杏奈 じゃ、顔だけ出して「さっき裏口からでてったんだよっ」ドスきかせながら。で、ばたん
優「地下鉄に乗るとか言ってたらしいので今から追えば間に合うかも」
GM その言葉を信じたか交渉判定行って見ましょう
優 一応初級で技能はある。(ころころ)
GM 1ゾロ!?
啓介 衝動で振り直し……かな?
GM 振りなおしどうします?
優 当然振りなおします(笑
啓介 衝動1点を蓄積すれば、3D6+5で判定できます
GM はい、ダイス増やしてどぞ
優 (ころころ)13
GM この結果でいいですか?(悪魔の囁き
優 確定で
GM では半信半疑の様子で表口へと向かいます。
GM(馬場)「安藤ー、ちょっとアタシら見逃した? っていないじゃん」
啓介 そして、表口を見ると誰もいない……と(笑)
GM(馬場)「安藤、携帯家に忘れてきたって言ってたしー、どうっすかなー」
GM などといいつつ馬場は地下鉄の方へ向かって歩いていきます。
杏奈 引き離し作戦成功〜。でも、まだ椎名ちゃんには隠れてるように言う
啓介 とりあえず、誰か来てくれませんかね……ここのを確保してしまいたいところです
優 啓介さんが心配なので携帯で電話しますー
杏奈 行きたいけど、店の中w
GM どうぞー
啓介 では、連絡を受け取ります。「はい……砧。はい、はい、えぇ、よくやってくれました」
優「もしもし、啓介さん、いったん馬場って子を追い払いました。表口にいた安藤という子はどうなりましたか?」
啓介「今は、少し事情聴取を。こちらは、事件に協力してくれそうなので、あなたの方から見極めをお願いしたいのですが」(遠まわしに呼んでます(笑))
優「了解しました。待ち合わせはどこにしますか?」
杏奈 近くの路地裏なら、どこそこの店の裏の路地って話せるのでは?
優 どこか都合がいい場所を適当に指定してもらえれれば楽かも。人通り少なそうなとこ(笑
啓介 OK、じゃぁ、どこそこの路地裏の廃工場、みたいな感じで説明しましょう。もちろん「事は大っぴらにしたくありません。……分かってますね?」と、ちょっと
人相悪そうな顔作って追伸(笑)
優「わかりました。今から向かいます」と、自転車でダッシュ。あと、ついでに、杏奈さんにも今の会話を伝えておきます
杏奈「はいはい、了解。こっちはもう少し話してから行くさ。椎名ちゃんのことをちゃんとしておかないと、ね」
優「馬場って子が戻ってくるかもしれません。適当に居留守使うなりしてくださいね。あんまり椎名さんをおびえさせないように」とかなんとか、心配性な優(笑
GM さて、それでは店内組と移動組、移動時間もあるので先に店内組から行きましょう。
杏奈「どうやら、悪い仲間はいなくなったみたいよ」カウンターから出てくるよう、椎名ちゃんに言います
GM ではごそごそと椎名はカウンターから出てきます
杏奈「さて、あの二人がいるために、あなたは身動きとれないって事はなんとなくわかったわ。くり返して言うけど。私……いえ、私たちは、あなたが仕事を辞め
たいって言うなら協力を惜しまない」
GM(椎名)「……止められるんでしょうか」
杏奈「止められる。それにはあなたがちゃんと止めるって決意をしなくちゃ行けない」
GM(椎名)「……」
杏奈「あの二人と離れられない理由があるのかな?」
GM(椎名)「全部、お話します」
杏奈「うん、聞かせて……」
GM(椎名)「……仕事の、役割分担があるんです。安藤は薬を用意して、それを私が販売してました」
杏奈「あなたが一番危ない場所じゃない……で、馬場は?」
GM(椎名)「馬場は売春する人を集める役で、私が案内役」
杏奈「それもやっぱりあなたが危ないじゃない……」
GM(椎名)「……うちは、安藤金融からの借金があるんです」
杏奈「……あなた、薬を飲んだりはしてないわよね?」
GM(椎名)「はい……」
杏奈「残りの二人は?」
GM(椎名)「あの二人は、飲んでます。何度か様子を見ました」
杏奈「……あの二人はあともどりはできないかぁ」(半分あきらめの表情で)
啓介 やっぱり優くんを呼んでよかった……間違いなくヴィシャスですよ、これは(苦笑)
杏奈「あのね」(一回言葉くぎって、深呼吸して)
GM(椎名)「ずっと、あの二人の命令を聞いてきました。仕事をやめるなら、自分が売春して金を用意しろと……」
杏奈「親の借金は親の借金、あなたがそんなことする必要はないのよ」
GM(椎名)「……私の手術費用だったんです!父さんが無理して借りたお金は……」
杏奈「それでも!……せっかく健康になったあなたが、そんな仕事をしてると知ったら、お父さん、悲しむわ。いくら借りてるのよ?」
GM(椎名)「3000万と聞いています……」
杏奈「3000万ねぇ……で、今まで返した額は?」
GM(椎名)「お前は知らなくていいんだよ、と言ってくれましたが……。色々と工面して、父さんは1000万は返却しました。でも、生活はどんどん苦しくなって、
それでも私を学校へいかせてくれて……」
杏奈(まっとうな金貸しなんかな<安藤金融)
GM 町の知識としてはいわゆる闇金と知っています。悪徳金融ですね。典型的な。規模としては小さいですが、バックに地元ヤクザがついています
杏奈「……安藤金融ね。あんまり評判よくないって聞いてるわ。この件に関しては有能な弁護士を紹介することができると思うわ。そうしたら、あなたもお父さん
も、そんなにお金で苦労することはないと思うわよ。ヤクザの方は、杏奈のコネで何とかできるだろう
GM(椎名)「……私は、私は選べなかったんです。悪い事だと分かっていても、こんな仕事をしない選択ができなかったんです!」
杏奈「……そうね。辛かったわね。あの二人との関係は、なんとか私たちで解決できるかもしれない。それは安心して」
GM(椎名)「……私、仕事を止めていいんですか。止める事ができるんですね……? うう、ううう〜」と再び泣きだします。
杏奈 安藤金融のバックの地元のヤクザってDFに出入りしてるとうれしいんだけどなw
優 というわけですが、僕は指定の場所に到着できました?
GM はい、それでは移動組です。人気の無い廃工場へと到着しました。
優 ところで、今季節はいつでしょう?
GM ちょっと時機が過ぎてますが夏です
優 おし、じゃあ、学生服の上は脱いでTシャツでいよう(笑
杏奈 あ、椎名ちゃんの話は、携帯メールで優に送っておく。二人で見てね♪
優 はーい
啓介 とりあえず、逃げられさえしなければ、小細工は必要ないです。堂々と出ちゃっていいでしょう
優 で、啓介さんが来るの待ちましょう。それとも向こうのほうが早いかな
GM さて、のこのこついてきた安藤ですが、さすがに不審そうに周りを見ています
啓介「すいません、何せ大っぴらにすると色々と厄介な話なので、人気のない場所を選ばせて頂きました」GM(安藤)「それでー、どうすればいのー?」
啓介 優くんは、いそうですか?
GM ちと遠回りしたりとか小技を駆使したなら到着しててOKです
啓介 来てくれたなら、ワンギリでいいので鳴らして欲しい。分かるなら、いいんですけど
優 学生服をみえるところにかけておきます。本人は一応、隠れていようかな
啓介 いるのは、知っていていいですか?
GM OKですー
啓介 では……ちょっと声大きめで話します。優くんにも聞こえるぐらいで
優 隠密で安藤に気づかれないように近づいておきますね
GM ダイスどうぞ。結果で距離が決まります。
優 (ころころ)確定
GM では、すぐ近くまで近づきました。声は十分届きます
啓介 では、さっきの台詞の続き。「で、さっきの事件の話ですけど……本当にそんなものがあると思っていたのですか?」ちょっと口調を変えます。憐憫とか、そんな感じで
GM(安藤)「へ?」
GM ちょっとマヌケな返事です
啓介「……やれやれ。これでは張り合いがないですね」 ちょっと嘆息します。「簡単に言えば、あなたは私にまんまとおびき出されたんですよ。こう言えば、あなたにも分かりますか?」
GM(安藤)「サイバンがヒコクでショウゲンすればーって? えっ?」と、かなり混乱した様子
啓介「……椎名」 ぼそっと、けれど通る声で呟きます。
GM(安藤)「なにそれ、アタシをナメてんのー? あ、アンタ警察の人でしょバレたんだぁ、椎名……」
啓介「そう、あなたに関わりがある人だって事も知っています。 話は聞かせてもらいますよ、ただしありもしない交通事件なんかじゃない。あなたたちがやっている、『お仕事』のことをね」 少しドスきかせましょう
GM(安藤)「きゃははははははっ、アンタ馬鹿じゃん、そんなのここで殺しちゃえばバレないじゃない!」
啓介「ああ、あなたがたはすぐ、そんな力に訴える。それでは、人を導く事などできはしない……!」 相手に合わせて、こちらも悪魔化!
GM その言葉と同時に頭は昆虫、体は獣と人が混ざったような異形へと変身する!
GM(安藤)「死ンジャエ!」
啓介 しまった、人形をあらかじめ召喚しておけばよかった
優 工場跡に声を響かせ、こちらも悪魔化!!
啓介 というところで、戦闘に入っていいですか? できれば、優は不意が討てる状態で(笑)
GM OKです。では戦闘開始。状況は啓介が真正面、優は背後から奇襲状態です
啓介 相手のヴィシャス……多分カルトロップだけど、安藤の行動値を教えてください
GM 10です
啓介 ……同じじゃないか
GM プレイヤー優先で行動どぞ
啓介 はい。……どうしようかな、《人形使い》で人形を召喚しようかな。よし、エナジーが10点減るけど、人形を召喚します
GM 了解
啓介 残りエナジーは19点。まぁ、使わずに済みそうな気もしますけど……人形は、このターンでは攻撃はできないかな?
GM 通常行動で人形を生成。あとは攻撃行動ができます。ここで人形に命令をして下さい。で、人形は本人と同じ行動順なので、結論として「攻撃可」という事で処理しましょう
啓介 分かりました。では、フランス人形のような形状の人形に、突撃命令を。「行け!」
GM では命中ダイスどうぞ
啓介特殊攻撃なので、初級の基準値5で判定します(ころころ)ううむ、低いかな……
GM 衝動使います?
優 人形遣いで消費してるし、ここは温存でもいいかも
啓介 ちなみに、あと第1段階まであと3点余裕があります(笑)
優 あ、でも折角だから使ったほういいのかな
啓介 なので、使っておこうかなとも……回避に1点使うとしても、まだ1点の余裕が。よし、振り直しておきましょう。(ころころ)ぐぁっ、ファンブル……
優 ふぁんぶる
GM このままではファンブルですがいかがでしょ
啓介 まぁ、第1段階でもまだ余裕があるし、振り直したいのですが、どうでしょう
優 ここはもう1点使うしか!!
GM 二回目は2点消費でございます
啓介 (ころころ)
GM ファンブルですな
啓介 その次は3点だから、流石に第1段階に突入しますね……ファンブルで確定しておきましょう
GM では安藤の攻撃
啓介 とりあえず、人形が突っ込んできたわけですが、どうしますか?(ニヤリ)
GM 攻撃してきた人形を狙います。回避ダイスどうぞー
啓介はい。こちらの回避能力と同じだから……(ころころ)またファンブル……
GM 確定します?
啓介 この場合は、また1点なんですよね。
GM はい、ですよー
啓介 第1段階まで行くか……? だがしかし……
優 僕が壁になれるから、無理はしないでもいいかも
啓介 まぁ、ここは人形を使い捨ててもいいですかね。ファンブルを確定させます。ダメージを人形にください
GM ではダイスを(ころころ)
啓介 防御力0のエナジー1点だから、間違いなく落ちますね。人形が細かく砕けます
GM では優の番です
優 「罪のない人を巻き込むのだけはね。僕は許せないんだ」通常行動でアドレナリンコントロール。エナジーを2点消費して、これで肉体攻撃に+5、不意打ちなのでさらに+5 技能が中級なのでベース20!!
啓介 さすがにすごい……(笑)
優 (ころころ)あ、攻撃はパワーブロウです。衝動1点消費
GM 了解、ダメージダイスどぞ
優 回避どうぞ!!……命中なんだ
GM エネミーデータは固定値でやっております
優 パワーブロウなので、4d、さらに不意打ちで+1d で、ダメージボーナスが7
啓介 一撃で終わりそう……
優 (ころころ)「悪いけど手加減はしないよ!!」28点のダメージ!
GM (がくっ)……落ちました。ええ、防御差し引いて丁度25点のエナジーですよ
優 横から渾身の一撃です、壁に弾き飛ばす!!
GM 強烈な一撃に安藤=カルロトップアタッカーは気絶する。
啓介 優くんの方を見ながら悪魔化を解除、「すいません、手間をかけました」と
優「いえ、話を聞いていたら椎名さんのこと他人ごとに思えなかったので、すみません。やりすぎましたよね」と、言いながらこちらも解除かな
啓介「いや、彼らはこうでもしなければ、止まりません。いえ、止まれません。優くんがしたのは、正しいことですよ」と微笑みます「さて、優くんの代わりの服を、車から取ってきますよ。その間に、《魔種吸引》でもお願いします」
優「はい、、ありがとうございます」
啓介 手を振りながら、一度廃工場から出て行きます
杏奈 じゃ、そのころ、私は電話でセラフィムに椎名親子の保護の依頼をして完了したってことでいいかな?
GM OKです
杏奈 じゃ、戦闘終わったあたりで優の携帯にぴろりろりんとメールでご連絡
啓介 きっと、戦闘前にかけた上着から電話の音が……
杏奈 だね、学生服の上着から聞こえそうw
優「もしもし、ああ、杏奈さんですね。安藤という子の悪魔吸引おわりました。はい、これからそちらに向かえばいいです?」」
杏奈 メール見て、優から電話かけてきたんだw
携帯でお互いの状況を話し合う三人。状況を把握した所で次回、解決編!?